こんなにあった!有機溶剤資格がいる職業
こんなにあった!有機溶剤資格がいる職業
物質を溶かす有機溶剤を扱う場合には、資格が必要です。
毎月1度各都道府県で開催される講習会にて扱う際に欠かせない知識を学び、筆記試験を受けなければ作業員を監督することはできません。
この資格が必要な職業はたくさんあります。
例えば塗料販売会社や塗装業者などが代表的です。
揮発性が高く一定の可燃性があるシンナーやラッカーは、呼吸器や皮膚を通じて体内に入ると有害であるため、指導監督に当たる担当者は所持しなければなりません。
主に石油系溶剤であるパークロルエチレン、やフッ素系溶剤などを利用してシーツや衣服についたシミや汚れなどを溶かして落とすクリーニング業者、暖房用の燃料タンクや工場設備などの地下タンク(ピット)を綺麗にする清掃業者など他、検査分析業者まで幅広くなっていて、有機溶剤の含有率が5%をこえる場合が対象となるため、とても身近な資格と言えます。
受講内容は大きく分けて5つあり、健康障害及びその予防措置に関する地S8域と作業環境の改善方法に関する知識、保護区に関する知識と関係法令と続き、最後に修了試験を受けることになります。
カリキュラムは2日間で、それぞれの講習時間をすべて含めると約12時間ほどです。
最もとっつきにくいであろう関係法令講習は、主に労働安全衛生法第14条、同法施行令第6条第22号に基づいたものになり、約2時間になります。
修了試験は受講時に渡されるテキスト内にあることばかり、合格率は90%を超えるため比較的に簡単と言えるでしょう。